震災や噴火など大規模な災害が発生した時のために非常食を備蓄しておくことは大切です。このページでは、食品の備蓄と行政マニュアルを紹介しています。
災害時の食に備える方法の紹介
大規模な災害が発生すると、水道、電気、ガスなどのライフラインが途絶えます。道路が寸断されれば、食料の調達が困難になり、手持ちの食料だけで生活しなければならなくなります。
そんなときに強い味方になってくれるのが、適切な備蓄と、限られた食料をもとにした食事の作り方の知識です。
ここでは、災害時に無理なく食料を備蓄する方法や、生き延びるための食事の作り方など、役立つ情報を紹介します。
備蓄食品・調理備品
日頃から準備しておきたいこと
- 保存できる食品を日常的にストックしよう
- あると便利!日常的に備蓄しておこう
- 家族構成に合わせて備蓄を考えよう
非常時持出品
- いざという時にすぐ持ち出せるように非常時の持出品を準備しておこう
- 備蓄品の保管方法
災害時の調理器具
ライフラインがストップした時でも使える調理器具を用意しておこう
アレルギー・嚥下障がいのある人のために災害時の食に備えよう
災害時には、嚥下障害やアレルギーのある人は、普段通りの食事ができない可能性があります。”備えあれば憂いなし “という言葉があります。防災食や必要な日用品を揃えておき、日頃からチェックしておくと、いざというときに慌てずに済みます。必要なもののメーカーや購入方法などを記録しておくとよいでしょう。
行政栄養士の災害時対応マニュアル
東北地方太平洋沖地震による災害では、大阪府の管理栄養士が被災地に派遣され、避難所で生活されている方々の栄養・食事面でのサポートを行いました。
これらの活動から得られた経験をもとに、保健所の管理栄養士が現地コーディネーターとして市町村や特定給食施設との連携を強化し、実践的な災害支援体制を構築するために「管理栄養士の災害対応マニュアル」を作成しました。
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